マルティ峠

「マルティ峠」は俗離山入口に位置する峠で、マルティ峠という名前は、朝鮮王の世祖が皮膚病を治すために俗離山にお出かけする際、険しい峠に着き、乗ってきた御輿を馬に乗り換えたことから名付けられたという。
「馬」の語源は「マル」、つまり「高い」という意味で、「高い峠」を意味するマルティ峠になったという説もある。
マルティ峠を登る道は、自転車、バイク愛好家の間で12カーブのワインディングコースで知られている。

マルティ峠自然休養林

住所 忠清南道 報恩郡 長安面 俗離山面 256

2022年にオープンした国立俗離山マルティ峠自然休養林は、俗離山国立公園に行く最初の関門、マルティ峠の入口に位置している。休養林の森は針葉樹と広葉樹が調和をなし、登山や散歩など心身の修練と休養に適した場所であり、子供たちが自然を体験し学習するのに良い場所として脚光を浴びている。
国立俗離山マルティ峠自然休養林は、1日に最大500人を収容でき、宿泊施設は森の中の家16棟が用意されている。(※ 4人室‐11棟、7人室‐3棟、11人室‐1棟、14人室‐1棟)
また、休養林内の付帯施設として遊歩・登山道(2.26Km)が整備されており、その他にも水遊び場、森の中の教室、炊事場、東屋などが設けられている。

ソルヒャン公園

住所 忠清南道 報恩郡 俗離山面 俗離山路 600

報恩郡では正二品松、正婦人松と世界的に稀少な黄金松が自生しており、ソルヒャン公園(松の木の公園)を建て、観光客に憩いと教育の場を提供している。自生植物園、スカイトレール、スカイバイクなどがあり、健全な観光、レジャー活動空間としての役割を果たしている。

俗離山蓮の花団地

住所 忠清北道 報恩郡 俗離山面 上板里 6

俗離山に向かう途中にある正二品松の周辺に造成された蓮の花団地で、池にガガブタ、紅蓮、白蓮、水蓮など様々な蓮の花とミズヒナゲシを植え、俗離山を訪れる人々に新しい楽しみを与えている。 蓮の花が咲く7月になると、美しい蓮の花が咲き誇り、多くの観光客が訪れる。また、長さ1㎞、幅1～2㎞の探訪路と600㎡の広さの芝生公園、写真を撮影できるフォトデッキなどがある。

俗離山森体験休養村

住所 忠清南道 報恩郡 俗離山面 俗離山路 596 主要施設

• 休養・治癒施設：24棟55室(韓屋：11棟21室、黄土：10棟16室、丸太：3棟18室)
• 公共・利用施設：訪問者総合センター(森の中の図書館)1棟、食堂2棟、会議室
• 体験施設：山菜体験場(10ha)、野花体験路(2㎞)、森の中の公演場、水遊び場(1か所)、チムジルバン(1か所)、足湯(1か所)

利用料

• 俗離山森体験休養村は俗離山マルティ峙の漢南錦北正脈の南漢江の水系に属している。なお、白頭大幹の天王峰に向かう葛木峠の途中に位置しており、左右の稜線が翼のように村を包み込んでいる明堂に佇み、俗世の煩悩を洗い流す休養の名所である。
• 俗離山森体験休養村に自然破壊を最小限に抑えたナツメ足湯、チムジルバン、水遊び場があり、子供連れの家族観光客に人気がある。報恩の恵まれた自然で直接育てた山菜と報恩の農産物を主材料にしたウェルビーイングのオーガニック食を提供し、手間暇をかけずに自然で休養できるスポットである。
• 森体験休養村の春にはピンク色の山ツツジ、夏には空を覆う緑色、秋には五色の紅葉と九節草、冬には白い雪に覆われた雪景色が壮観であり、俗離山森体験休養村と連携して利用できる森林レジャースポーツ施設のジップライン、モノレール、スカイバイク、スカイトレールが造成され、静的な休養施設とアクティブなレジャースポーツ施設の適切な調和で多様な体験が可能である。

忠北アルプス自然休養林

住所 忠清北道 報恩郡 山外面 長甲里 山15 主要施設

• 森の中の修練館 ：セミナー室(122名)、食堂(100名)
• 宿泊施設(18棟34室) ：森の中の家(2棟4室)、森の中の小さな家(4棟4室)、アルプスビレッジ(5棟5室)、テラスハウス(1棟3室)、シナレマウル(5棟5室)、森林休養館(1棟13室)
• 付帯施設 ：山菜栽培団地(12ha)、森の道(2.5km)、登山道(3.8km)、水遊び場(1か所)、多目的運動場(1か所)、子供遊び場(1か所)、風車庭園(1か所)

豊かな自然に恵まれた忠清北道報恩郡山外面に位置しており、忠北アルプスの裾野にあたる妙峰と接しています。 汚染されていないきれいな自然環境と素晴らしい周辺の山々の姿を鑑賞しながら、家族と一緒ににぎやかな都会を脱してのどかで楽しい休養を楽しむことができます。